今回は、勝手口のドアについて解説していきます。
▼勝手口について
キッチンの近くに設置することが多い勝手口。
勝手口があると、ゴミ出しの際など、屋外への出入りが便利になります。
非常口としての役割もありますね。
また駐車スペースの近くに勝手口を付けると、荷物を運び入れるのも楽になります。
場合によっては通風や採光が目的で勝手口が設置されることもあるでしょう。
▼勝手口のドアの種類
勝手口のドアには、次のようにさまざまな種類があります。
■押戸タイプ
押戸タイプの勝手口は、最も普及しています。
押戸タイプはこだわったデザインのものも多いです。
ドアの一部にガラスが使われているものもありますよ。
ただし押戸タイプは、ドアを開ける分のスペースがないと取付けできません。
■引戸タイプ
引戸タイプのドアは、ドアを開けるスペースが無くても設置できます。
両手が荷物で塞がっている場合でも出入りしやすいですよ。
▼勝手口にデメリットはあるの?
さまざまな良い面がある勝手口ですが、以下のようなデメリットもあります。
■防犯面
玄関以外の出入口が増えるので、防犯面での心配が出てくるでしょう。
防犯にも気を付けるなら、勝手口の周りにセンサー付き照明を設置すると良いでしょう。
■冷暖房費が増える
窓やドアなど、開口部が多い建物は気密性が低めです。
そのため夏の暑さや冬の寒さの影響を受けやすいです。
冷暖房費が増えやすいので、冷暖房費が気になるかたは断熱性能の高いドアを採用するのが良いでしょう。
▼まとめ
便利な勝手口ですが、デメリットも考えて設置するかどうかを検討しましょう。
京都市にある有限会社秀建は、新築や
リフォーム工事を行っている会社です。
「こんな狭い土地でも良い家を建てられる?」といった疑問や質問をお持ちのかたも、ぜひお気軽にご相談ください。