今回は引き違い窓と掃き出し窓の違いについて解説していきます。
▼引き違い窓とは
引き違い窓とは、左右にスライドして開閉する窓のことを言います。
子供からお年寄りまで誰でも簡単に開けられるので、日本で最も多く使われていると言われています。
掃き出し窓も引き違い窓の一種ですが、床の部分まで窓がない引き違い窓(腰高窓)も多いです。
また引き違い窓は外から室内が見えやすいので、プライバシーの確保も必要です。
▼掃き出し窓とは
掃き出し窓は、床の部分まで窓(縦長の窓)になっています。
かつては掃除の際にホウキでゴミを掃き出していたことから、「掃き出し窓」と呼ばれるようになったと言われています。
開口部が広いため、採光もしやすいです。
ただし掃き出し窓は断熱性能が低い欠点があります。
▼掃き出し窓が人気の理由
今回ご紹介した以外にも、窓にはさまざまな種類がありますが、掃き出し窓は特に人気です。
なぜなら、掃き出し窓には次のようなメリットがあるからです。
・風通しが良い
・採光に都合が良い
・日本建築との相性が良い
・大きく開けられて解放感がある
・災害時の避難ルートになる
腰高窓よりも空気や光を多く取り込めるのが嬉しいですね。
ただし掃き出し窓は、床が日光で日焼けしたり、断熱性能が低かったりと欠点もあります。
掃き出し窓の前には家具も置きづらいですね。
▼まとめ
引き違い窓や掃き出し窓にはメリット・デメリットがあるので、部屋の利用用途や家具の配置なども考慮して決めたいですね。
京都市にある有限会社秀建は、新築や
リフォームを行なっている会社です。
「注文住宅について問い合わせたい」「狭小住宅を建てたい」といったさまざまなご相談を承っておりますので、ぜひお気軽にご連絡ください。